淋病ブログ読みまくった結果、男初日から違和感率高し。
淋病を患った個人ブログをかなり読みあさってきたのでその内容の中で印象的だった部分をまとめておきたいと思います。
最初に淋病豆知識
- 淋病の感染率は粘膜同士の接触で30%前後
- 淋病を含む膿や分泌物に接触するとほぼ確実に感染する。
- ほとんどの女性が感染しても無症状で放置している
男性の淋病ブログが圧倒的に多い
まず思ったのがブログの執筆者さんが男性である率がかなり高かったと言いますか、女性のブロガーさんは1名だけでした。
その内容も旦那に浮気されて検査受けましたって内容。
やはり女性の場合、淋病に感染しても自覚症状は8割から9割の確率で出ないというのが影響しているのだと思います。
厚生労働省に報告が上がっている淋病女性感染者数は2000人前後で推移していますが、実際にはその4倍から5倍以上の感染者がいると考えられます。
男性のブロガーさんたちの感染経路が多い順は
- 風俗店
- 浮気相手
- 彼女・奥さん
でした。
自覚症状がなく淋病に感染している女性にフェラしてもらった性行為をしたという事から感染している方がほとんどでした。
中には、セクキャバで感染した事例もありましたからライトな風俗店でも安心はできません。
その際に女性の性器や口から「今まで嗅いだことがない異臭がした」という経験談を語っている方が見られました。
男性の初期症状は割と早く出ている
男性が感染した場合感染の翌日に
- 鬼頭の先っぽに違和感
- 排尿時の違和感
- なんとなく変な感じ
といった初期症状感じられる方が非常に多かったのですが
- とりあえず仕事あるし
- ほっとけば治るだろう
と、放置してしまう方が非常に多かったです。
その後、感染から3日程度たった時点で
- 尿道から膿が出てくる
- 排尿時に激痛が走る
といったように症状が悪化していき病院に駆け込む方がすべてでした。
2回の淋病感染(両方とも風俗店)の経験談では、1回目の感染で5日間病院に行けず完治までに2週間かかったという体験談が書かれていましたが2回目の感染では異変を感じたその日に治療を開始したため1週間かからず完治できたという事でした。
異変を感じた場合は即時の検査と治療を行う事で症状を抑えることが出来るようです。
因みに、男性が淋病感染によって自覚症状が出る確率は50%前後といわれていて淋病感染者の10%クラミジアにも感染しているといわれています。
淋病治療は意外と簡単
淋病の治療には薬を呑む方法と注射による投薬という2種類が主に行われているようです。
いずれの治療においても尿道炎が悪化している状態の場合、淋病を駆逐できたとしても排尿痛は長く続きますから痛み止めなどをもらっておくとよいでしょう。
完治率は95%程度で、5%の耐性淋病に当たらなければ1週間程度で治療は終了します。
もし5%のほうに当たってしまうと年単位の長い治療が必要となります。
最後に女性の衝撃的体験談と淋病検査の啓発を
これは個人のブログではなくて診察をしたお医者さんのブログでしたが、無症状で淋病に感染していた20代の女性が治療を受けた後に卵管を切除しなくてはならなくなったお話で衝撃的でいたたまれない気持ちになったので啓発の思いを込めて書き留めておきたいと思います。
お付き合いを始めたばかりの彼が自分が原因で淋病に感染したことで初めて自分自身が淋病キャリアであることを知り治療を開始。
以前お付き合いしていた方の誰かから感染したようです。
治療は完了しカップルともども完治。
事情が事情なのでお二人ともラブラブ期間をその後も続行。
そして、完治からほどなくして生理が来ないことを心配し再度来院。
妊娠を疑うも子宮内に胎児の姿は無し。
恐らく
- 淋病感染後放置期間が長かった
- 治療後間もない期間で妊娠
という条件が重なったせいもあるかもしれませんが、赤ちゃんが子宮ではなく卵管に着床してしまう子宮外妊娠になってしまい、卵管ごと摘出することになったそうです。
若くして妊娠が難し体になってしまうという事です。
その後のカップルの事についての記載はありませんでした。
ただ、感染しているのに放置してしまうと愛する人との関係を崩壊させてしまうような事態になってしまう怖い病気でもあります。
検査を受ける。
たったそれだけの勇気があれば防げる病気です。
貴女の未来のために。
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