えっ!勃起してないのに我慢汁が出る性感染症

えっ!勃起してないのに我慢汁が出る性感染症

我慢汁イメージ

 

 

  • 傷みもない
  • 無意識のうちに出てる
  • 無色透明に近い汁

 

 

こんな感じの、がまん汁のようなものが

 

 

  • 勃起もしていないのに
  • エロいことも考えてないのに
  • エロい物も見ていないのに

 

 

出ていてしまったとしたらクラミジアなどの性感染症を疑ってみたほうが良いかもしれません。

 

絶対に出ないとは言い切れませんが、所謂カウパー液(我慢汁)は性的な興奮を覚えて勃起してから3分〜10分程度勃起状態を維持した場合分泌されてくるものですので、勃起をしていない平常時に出てくることは考えにくいのです。

 

 

もちろん個人差などはあると思いますが、まさに我慢しているときに出る汁だから我慢汁なのです。

 

 

なので、勃起していない時に出てくる我慢汁のようなものは透明な膿のようなものであると考えたほうがしっくりくるのです。

 

感染後に透明の膿状のモノが尿道から出てくる、まさにそのような症状が出やすいのが厚生労働省の統計でも感染者数が最も多いクラミジアです。

 

 

自覚症状が薄いクラミジア尿道炎の可能性

自覚症状なしイメージ

 

クラミジアという性感染症は主にセックスを行った場合や、ファラチオなどをしてもらった場合に相手の女性から感染します。

 

そのほか、ディープキスなどでも感染します。

 

男性がクラミジアに感染する可能性が高いのは

 

 

  • ヤリマンとやった場合
  • 風俗に行った場合
  • 新しい彼女ができた場合

 

 

となっております。

 

これ以外の感染経路もなくはありませんがよくあるパターンがこの三つです。

 

 

「ヤリマンとやった」「風俗に行った」というのは理解できる方が多いと思いますが、三つ目の「新しい彼女ができた場合」というのは過去に彼女がお付き合いしていた元カレ等との性的な接触によって感染していた場合です。

 

特に過去に付き合っていた元カレの中に女にだらしなかったり遊び人だった男性がいた場合は要注意です。

 

女性の場合は感染をしていたとしてもほとんど自覚症状が無かったり無症状という事も多いので、新しい彼氏とのスタートを切った時に自分が初めて感染していることに気が付く人が非常に多いので男性側からすれば新しい彼女との性的関係を結んだ時期は性感染症の感染リスクが高まる時期となります。

 

 

 

非勃起時に我慢汁状のモノが出る性病以外の可能性は。

可能性イメージ

 

男性がクラミジアに感染した初期(感染から1週間以内前後)、症状の出方に個人差はあれ高い確率で尿道炎を発症し透明な我慢汁のような膿のようなモノが出ます。

 

そういった意味で可能性が高いと考えられるのはクラミジアの感染ですが、尿道炎は何もクラミジアだけでおこる事ではありません。

 

 

  • 細菌性尿道炎
  • 大腸菌などの影響
  • 尿道の傷などの化膿

 

 

によっても尿道炎、もしくは非常に似た症状を発症します。

 

 

クラミジア以外の尿道炎によって薄い膿が出て我慢汁と勘違いしたという可能性も考えられます。

 

その場合、放置することによって症状は悪化し重症化することが考えられますので

 

 

  • 激しい尿痛
  • 熱く感じるような炎症痛

 

 

などが起こってくるでしょう。
同じ性病である淋病の場合は放置することによって排尿することが耐えがたいほどの激し傷みに発展する人も非常に多いです。

 

そのような場合はもちろん医療機関を受診してください。

 

 

一方、単純に汚い手でオチ〇チンを触ってしまっただけで非常に軽い細菌性尿道炎になり、放置していたら自然治癒してしまうというパターンも考えられなくはありません。

 

 

しかし、これが厄介な部分でクラミジアはさほどの自覚症状もなく我慢汁のような分泌液が出てくる症状が終わった後に痛みをほとんど感じない前立腺のほうに移動していくのでほとんど自覚症状が無くなりあたかも自然治癒したかのように感じてしまう場合があるのです。

 

 

完全に前立腺まで感染が広がってしまうと治療が長期にわたる可能性が出てきますが、この時点までで性病検査などを受けて感染が発覚し治療を開始すれば苦痛をほとんど味わうことなく治癒へ向かうことが出来るかもしれません。

 

 

 

症状が無くなってもクラミジアは自然治癒しない。

自然治癒無しイメージ

 

たっしょんで、ミミズにおしっこをかけて炎症を起こした程度の軽いモノであれば自然治癒することもあるでしょう。

 

しかし、クラミジアに感染している場合は自然治癒を望むことは出来ません

 

 

クラミジアが前立腺まで進みほぼ無症状状態になった後、睾丸のほうへ侵攻を始めます。

 

 

残念ながら睾丸のほうまでクラミジアが進んでしまうと、副睾丸炎(精巣上体炎)という状態に発展してしまい、人によってはタマタマが倍くらいのサイズまで膨れ上がり激痛や高熱を伴う症状を味わうこととなってしまいます

 

さらに不妊症となる可能性も出てきます。

 

 

クラミジア菌も最深部まで到達してしまっていますのでその治療も長期間にわたる可能性が大です。

 

 

 

不安がある方は念のため検査をお勧めします。

検査について調べるイメージ

 

童貞でまったく感染の可能性などないという方は別ですが、少しでも不安を覚えることがある方は大事になる前に検査を受けることをお勧めします。

 

不安を抱えたまま日々を過ごすのは良いこととは言えませんし、もし感染していればあなた自身が関係を持つ女性に感染させてしまう可能性もかなり高いのですから、自分だけの問題とも言えません。

 

 

性病検査についての事柄についてはこちらのページに詳しく書いています。

 

 

>> 性病検査の費用などまとめ。