保健所の性病検査概要調べてみた【関東】

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保健所無料性病検査イメージ

誰でも無料でＨＩＶを基本とした性感染症の検査を受けることが出来る保健所での性病検査。

その保健所性病検査が具体的にどのように行われているのかを調べてみましたので保健所での性病検査をご検討中の方は参考にしてみてください。

なお、このページで紹介している保健所での性病検査の実施状況などは主に関東地方の保健所での調査結果となっています。

保健所で受けられる性感染症の検査は基本的にＨＩＶの感染の有無の検査になりますが、それに付随して

等を受けられる場合もあります。

東京都心部でＨＩＶの検査と同時に梅毒などの検査を受けられる保健所は

がもっとも有名で祝日を除いて毎日検査を実施しています。

即日検査には対応していないので、検査結果を後日取りに行く必要がありますが無料でこれだけ実施日数が多い相談所は他に例を見ません。

クラミジアと淋病の検査については検査月間など、特定の期間しか受け付けていないので事前にクラミジアと淋病の検査を行っている期間中なのかを確認する必要があります。

検査結果については原則口頭で教えてもらえるだけで、紙媒体などでの検査結果を受け取ることは原則できません。
郵便・電話・電子メールによる検査結果の確認も不可です。

利用方法は

という流れになります。

その後、後日検査結果を聞きに行き陰性であればその場で終了、陽性であればカウンセリングを受けるという事にあります。

東京都南新宿検査・相談室のような検査相談所は

・東京都多摩地域検査･相談室
（東京都立川市羽衣町二丁目63番東京都立川保健衛生仮庁舎内）

にもあります。

検査・相談室以外の保健所での検査実施日は各保健所によってバラバラで「毎月偶数週の月曜１３時～１４時」「毎月第一金曜日９時～１１時」といったようなスケジュールになっています。

ご近所など地元の保健所での検査を希望する場合は保険上のホームページで詳細を確認する必要があります。

東京都に関して言えば非常に充実した保健所の性感染症検査を受けることが可能と言えるでしょうが、財政的に余裕があるからこそできる事でもあると思います。

ここまで充実した検査や相談を実施している場所はそうは無いでしょう。

また、そんな東京都ですらＨＩＶ以外の性感染症の検査は原則保健所では受けられません（一部例外あり）。

受けられる機会があったとしたらラッキーなので受けておいた方がいいと思います。

アンラッキーだった場合は郵送の検査キットやクリニックなどの実施している性感染症検査を自費・保険適用価格（自覚症状がある場合）で受けることとなります。

検査だけであれば費用面で郵送検査キットのほうが、分がありますので気になる方は下のページで紹介している検査機難などの公式ホームページをこっそり覗いてみてください。