性病の感染率は0.1%〜30%種類によって全然違った件

性病の感染率は0.1%〜30%種類によって全然違った件

性病感染率イメージ

 

セックスなどをすることによって感染する性病。

 

その種類は様々ありますが、どの程度の確率で感染するものなのか気になりませんか。

 

例え性病に感染している方と性的な関係を持ったとしても100%感染するわけではないというのは知っていましたが、いったいどれぐらいの確率感染するものなかは知りませんでしたが興味がわいたので色々調べてみました。

 

 

  1. コンドームを使用しない
  2. 膣と男性器の通常性行
  3. 一方は性病感染していない

 

 

という条件で、代表的な性感染症であるHIV・梅毒・クラミジアと淋病などの性病の感染率はいかほどなのか。

 

 

 

 

HIVの感染率は結構低くて0.1%〜1%程度

エイズ感染率イメージ

 

性病と聞いて多くの人がまず思い浮かべるであろうHIVですが、実際には感染者はそれほど多くは無く感染者のほとんどが所謂ゲイ(男性同性愛者)の方々であるという事です。

 

なので、通常の男女間での感染事例はそれほど多くないのが現状のようです。

 

肝心の感染率のほうも、男女間でのセックスで一方がHIVに感染している状態であったとしても1回の性行為で感染する確率は0.1%〜1%程度とかなり低い確率のようです。

 

もっともこれは、HIV治療を受けている状態で服薬によってHIVウイルスの増殖が抑えられていればの話なのでエイズの状態までいてしまったHIVウイルスがかなり増殖した状態の方とセックスをすれば感染率はもっと上がるかと思います。

 

ただ、エイズまで病状が進行している状態であれば性交渉を持つこと自体現実的ではありませんので予防は大切ですが神経質になる必要もないのかなという印象です。

 

コンドームをしっかり使用した性行だけしているのであれば感染の可能性はほとんどないと言っていいレベルみたいです。

 

 

 

 

感染者急増中の梅毒は15%〜30%の感染率

梅毒感染率イメージ

 

最近感染者数が急激に増加している梅毒の感染率はHIVと比べるとかなり高めで15%〜30%もあるそうです。

 

コンドームを使用せずに1回男女間で通常のセックスをした場合の確率です。

 

片方が梅毒に感染している状態で、コンドームを使用せずにセックスをすれば約3回〜7回程度に1回は感染する感じですね。

 

梅毒の場合は、感染してから体の中でだんだんウイルスが増加していくという特徴があるので、感染初期よりも感染してから時間がたてばたつほど感染率も上がっていくようです。

 

 

予防方法はやはりコンドームの使用が有効なようですが、性器以外に病変が有る場合などはコンドームだけでは感染を防ぎきることはできないそうですので梅毒感染者との性的行為はやめておいた方が良いでしょう。

 

なお、飛沫感染などはしないようなので普通に生活している中で梅毒に感染するという事は通常考えられません

 

 

 

 

クラミジアと淋病は感染率劇高の30%

クラミジア感染率イメージ

 

日本での性病感染者ランキングなどがあれば殿堂入り確実なクラミジアと比較的感染者素の多い淋病、過去に性病にかかったことが有るという場合は大抵この二つのどちらかというくらいポピュラーな性感染症です。

 

その理由が今回、性病感染率を調べたことでわかりました。

 

 

なんとその感染率30%。

 

 

これは、コンドームなしで男女間で通常のセックスをした場合の感染率のみの数字なので、これにフェラチオやクンにリングスなどのオーラルセックスによる口腔内感染を含めたらもっと高い感染率になります。

 

また、男性が尿道から膿が出ているような状態でコンドームなしで膣に挿入すればその膿は性病感染原因菌がウジャウジャいますからほぼ確実に感染すると考えられます。

 

 

膿出てる状態でそんな無謀なことをする人はいないという事を願いたいです。

 

 

クラミジアなどは感染しても無症状の方が女性で80%もいますし、毎年正常妊婦さんの妊婦検診性病検査で3万人〜5万人ほどのクラミジア感染者が出ていますから気を付けたいところです。

 

 

風俗店で遊んだとかネットで出逢った人とやってしまったとか、過去自分の身に思い当たる節があったら検査しといたほうが良さそうですね。

 

 

確率で言えば、過去3回そのようなことがあれば感染してる可能性は大ですから。

 

 

 

 

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