性病血液検査なぜ3ヶ月後のタイミングなのか?

性病血液検査なぜ3ヶ月後のタイミングなのか?

3か月後に性病検査のなぜ?イメージ

 

  • HIV
  • 梅毒
  • B型肝炎

 

 

等の血液検査で感染の有無を調べる性感染症に関しては、よく“感染の可能性があった行為から3か月後に受けてください”という文言を目にしますがなぜ3か月後なのか

 

1か月後でも検査自体は可能と書いているところもあるし、クラミジアや淋病などの検査は24時間経てば検査が可能なのに血液検査系の性感染症検査だけ時間をおかなければならないのか調べてみました。

 

その結果、どうやら血液検査自体は感染から1か月程度たっていれば検査は一応可能であることがわかりました。

 

以下、詳しく見ていきます。

 

 

 

 

性病の血液検査って何をするの?

血液検査イメージ

 

まずは基本的な部分から。

 

 

  • HIV
  • 梅毒
  • B型肝炎

 

 

等の性行為で感染することが有る性病は、ウイルスが体内に入ってきてしまう事で感染してしまう性感染症で、インフルエンザなどと同じように性病ウイルスに感染することで抗体というものが血液中に生成されていきます。

 

抗体というものは、体内に入ってきたウイルスなどの異物を攻撃して健康を守るために戦う物質でもともと人間の体に備わっている病気からの防御機能のようなものです。

 

この抗体は、ウイルスに感染してから時間がたつにつれてより沢山のウイルスを退治できるように増殖していきます。

 

性病の血液検査では、この血液中の抗体の数を調べることによって性感染症に感染しているのかどうかを調べるという事です。

 

体の中で作られる抗体の種類も感染したウイルスによって異なるので、抗体の種類を調べることによってどのウイルスに感染しているのかもわかるという事です。

 

 

 

 

感染から1か月後でもHIV・梅毒検査は可能だが…。

1か月後でも検査は可能イメージ

 

HIVや梅毒などの性病ウイルスに感染した場合、血液中にそのウイルスと闘うための抗体が時間を追うにつれてどんどんできるので、その抗体の数を調べることによって感染の有無を調べることが出来るのです。

 

という事は、より正確に性病ウイルスに感染したかどうかを調べるためには十分に血液中に抗体の数が増えている状態で検査をすればより正確な数値を判別することが出来るので精度の高い検査が可能になるという事になります。

 

 

その「十分に血液中の抗体が増えている状態」になるまでに、ウイルスに感染してから通常3カ月程度はかかるそうなので性病血液検査は3か月後に受けるのが良いとされているそうなのです。

 

とはいうものの、ウイルスに感染したから1か月も経てば体内で抗体はまだ少ないかもしれませんが作られてはいるので性病の検査自体を行う事は可能な状態になっているという事です。

 

ですが、その検査結果が正確なものかというとそうではないということで検査をすり抜けて偽物の陰性

 

 

「本当は感染しているのに感染していないという結果」

 

 

が出てしまう可能性があるので、感染の可能性がある行為が有ってから1か月程度で受けた性病血液検査の結果をそのまま鵜呑みにはできないらしいです。

 

 

 

感染から1か月後の性病血液検査は無意味なのか?

1か月後でも検査は無意味?イメージ

 

では、性病に感染しているかもしれない行為をしてから1か月後に性病の血液検査を受けることは意味がないのかというとそうとも言い切れません。

 

早期に、性感染症の感染可能性を知ることが出来るからです。

 

 

どのような病気でもそうですが、早期発見早期治療というのが病気の症状の重篤化を防ぎ短期間で治療を終えられる可能性を高めるために良い方法です。

 

感染の可能性が有ってから3か月後の検査を推奨されている性病血液抗体検査でも、1か月程度たてば感染の可能性が高いか低いか程度のぼんやりとした検査結果を得ることは可能になっているようなので、早い段階での検査受診も無駄になるとは言い切れません。

 

もし、感染可能性行為以後1カ月や2カ月という早い段階で検査を受けて

 

 

  • 感染の疑いがあり
  • 感染の可能性が高い

 

 

といった結果を得られれば、3か月も待たずにその段階から治療に進むことも可能になりますからね。

 

ただ、感染の可能性が有ってから3か月以内の検査結果は参考検査結果としてみる必要があるため確定的な検査結果を知るために推奨期間である感染可能性から3カ月以後に検査を再度受ける必要はあります。

 

 

 

もっとも確実に感染有無を知る検査受診方法は?

〇イメージ

 

特に、HIVの抗体検査では検査精度自体が0.3%〜0.1%程度の確率で偽陽性(本当は感染してないのに感染しているという結果)が出てしまう検査精度の低い検査方法なので一度の検査で確定検査結果とするのではなく複数回の検査を実施して確定検査結果とすることが推奨されています。

 

0.3%〜0.1%程度というと正確な検査のように聞こえるかもしれませんが約300人〜1000人に1人ですからね。
あまり正確とは言えません。

 

 

  • 早期感染の有無の確認
  • 確実な感染の有無の確認

 

 

を行いたいと考えるのであれば

 

 

  • 感染可能性行為から1か月後に検査
  • 感染可能性行為から2か月後に検査
  • 感染可能性行為から3か月後に検査

 

 

というように3回に分けて検査を受けることが推奨されていて、

 

 

  1. 1か月後陰性(感染の可能性は低い)
  2. 2か月後陰性(感染の可能性は極めて低い)
  3. 3か月後陰性(感染の可能性は無い)

 

 

という感じで検査を受けるのが最も確実な検査方法であると言われています。

 

 

梅毒の場合も、検査推奨期間である3か月後にはもし本当に感染していれば第2期の症状期に入っているころになってしまいますから、3か月後時点で感染が分かったとしても治療にかなりの時間が必要になってしまいます。

 

梅毒は、HIVのように一生付き合う事になってしまうウイルスではありませんがなるべく早期に予備検査を受けておいた方が良いでしょう。

 

検査推奨期間である3か月後以降の確定検査を受けることは忘れずに。

 

 

 

 

心配なら1カ月後から予備的に検査開始

ストレスイメージ

 

以上、性病血液検査なぜ3ヶ月後のタイミングなのか?調べてみた結果でした。

 

性病の血液検査は3か月後が推奨と言われていましたが、よくよく調べてみたら確定検査結果を得たいなら3か月後という意味でとらえたほうが良さそうだということが解りましたね。

 

早期の治療を行いたいと考えていたり、どうしても踏んで仕方がないという場合には精神衛生上も検査結果の精度はおちてはしまいますが早めに検査を受けといたほうが良さそうです。

 

 

確定的なことは知ることが出来ませんが「とりあえず大丈夫そう」とか「早めに治療行っといたほうが良さそう」くらいのザックリとした結果は知れるようなので。

 

 

 

 

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