性病検査を全部項目費用まとめブライダルチェックの費用は幾ら?

性病検査を全部項目費用まとめブライダルチェックの費用は幾ら?

ブライダルチェックイメージ

結婚を前にした所謂ブライダルチェックや、真剣に結婚を考えてらっしゃるカップルの方などが受けることが多い全項目性病検査ですが、病院で受ける場合と検査キットを利用して受ける場合の2通りのケースがあります。

 

性病検査キットを利用しての検査を受ける場合のメリットデメリットや、病院などでブライダルチェックを受ける場合との値段の差やメリットデメリットについてまとめてみました。

 

病院を利用したブライダルチェックと検査キット利用時との値段差。

お金イメージ画像

 

いきなり下世話で現実的なところからになりますが、病院などで受けるブライダルチェックの価格と性病検査キットを利用したブライダルチェックとの値段の差について。

 

病院でのブライダルチェックの相場

病院イメージ画像

病院名 男性の値段 女性の値段 合計額
新宿S院 72000円 72000円 144000円
新宿A院 70000円 70000円 140000円
新宿E院 85766円 85766円 171532円
横浜Y院 50000円 50000円 100000円
池袋D院 50000円 50000円 100000円
渋谷O院 50000円 50000円 100000円

 

病院での検査の場合、ブライダルチェックプランがあるのでキリが良い金額となっているところがほとんどでしたがかなりの高額です。

 

その分、色々とメリットはあるのですが金銭的な負担がどうしても大きくなってしまうのは病院やクリニックでブライダルチェックを受けるデメリットといえると思います。

 

 

性病セルフ検査キットのブライダルチェックの相場

性病検査キットイメージ画像

検査機関 男性の値段 女性の値段 合計額
GME 17280円 22420円 39700円
STD研究所 21870円 16740円 38610円
フジ 16000円 16000円 32000円

 

正直ここまで違うかというくらい価格に差があります。

 

ざっと見ただけでも10万円近い価格差が有りますから、金銭的な面を考えると性病検査キットを利用したブライダルチェックのほうが安上がりだという点はコチラのメリットとなるでしょう。

 

 

<<性病検査キット厳選3つピックアップ>>

 

 

病院でブライダルチェックを受けるメリットは?

病院イメージ画像

 

病院でのブライダルチェックを受ける場合は

 

  • 医師による診断書を受け取る事ができる
  • 最短即日実検査結果が分かる項目もある
  • 医師によるアドバイスをもらうことが出来る
  • エコー検査などを受けることが出来る

 

などのメリットがあります。

 

クリニックなどで行われるブライダルチェックの場合、性感染症の感染有無のほかに子宮や男性器の異常が無いのかを検査したり卵子や精子の異常がないのかを検査したりする項目も含まれる場合が多いのでかなりしっかりとした検査を望むことが出来るでしょう。
(※プランなどによって内容が違うので要確認。)

 

このような本格的な検査を受けられるという部分は病院やクリニックを利用したブライダルチェックの最大のメリットかと思いますが、やはりネックになるのがその値段です。

 

一般的な健康診断などの費用は普段会社が負担してくれているのであまり知らない方も多いと思いますが健康診断でも一人当たり30,000円〜70,000円程度の費用が掛かりますのでボッタクリ価格とも言えない費用です。

 

とはいえ、決して安い価格ではありません。

 

恐らく病院でのブライダルチャックの場合、看護師さんお医者さんの人件費・即日検査に対応できるように検査機器の導入などをしている分この金額にしないと採算が合わないのだと思います。

 

保険証は使えないの?

 

ブライダルチェックは原則病気であることを前提としない検査となるので保険証を利用した検査をすることが出来ないことになっています。

 

ブライダルチェックは健康保険が適用されない完全自由診療となることも要因ではありますが、仮に3割負担だとしても15,000円〜22,000円程度の相場ですのでそれなりの高額の検査という事になります。

 

普段病院で医療行為が3割負担で受けられるありがたみが身に染みてわかりますホント。

 

 

郵送性病検査キットを利用したブライダルチェックのメリットは?

性病病検査キットイメージ画像

 

  • 自分で検体採取をしなければならない
  • 郵送の手間がある
  • 子宮エコー検査などはない

 

といったデメリットはあるものの、単純に性感染症の感染しているのどうかを調べるだけであれば病院などに比べて10万円近く安くブライダルチェックをすますことが出来る点は最大のメリットだと思います。

 

過去に、病気やケガなどで子宮や男性器に異常がある可能性があるのであればクリニックなどが行っている子宮エコー検査なども含めて徹底的に検査をするというのが良いかもしれません。

 

しかし、そのような心配が無く結婚前に性感染症の感染が無いのかどうかを調べられればそれで良いというのであれば、郵送性病検査キットを利用したブライダルチェックが安くて手軽でよいのではないかと思います。

 

また、男性の精子検査についても郵送で検査が可能なキットが販売されています。

 

 

このような精子検査キットと性病検査キットを併用することでより病院などで受けるブライダルチェックと同じような内容の検査を受けることが可能となります。

 

精子検査キットの費用を足したとしても、価格的にかなり安い水準は保てるのでこのような検査キットを利用したブライダルチェックも今後利用者が増えていきそうです。

 

保健所の性病検査でブライダルチェックは?

 

因みに、保健所でも性病の検査を無料で受けることが出来ますが全項目には対応しておらず多くてもHIV・梅毒・クラミジアの3項目程度までです。
検査でいる項目が非常に少なく、実施日もかなり限られているのでブライダルチェックには正直向きません。

 

ブライダルチェックまとめ。

 

クリニックで受ける場合のメリット・デメリット

 

  • 子宮エコー検査などしっかり検査できる
  • 医師など専門家の助言を聞ける
  • 費用がかなり高い

 

郵送性病検査キットを利用した場合のメリット・デメリット

 

  • エコー検査などは受けれない
  • 精子検査なども別途郵送検査キットで対応可能
  • 費用がかなり安く済む

 

以上、郵送検査キットを利用したブライダルチェックと病院やクリニックを利用したブライダルチェックのメリットデメリットでした。

 

子宮や男性器の検査までしっかりとやり切りたいという場合場費用負担はかなり大きくはなってしまいますが病院などでのブライダルチェックが良いでしょう。

 

しかし、費用を抑えて最低限のブライダルチェックを行いたいのであれば郵送性病検査キットを利用したブライダルチェックが良いのではないでしょうか。