風邪みたいな喉性病の症状。検査したほうが良いのか?
- のどが痛い
- 咳が出る
- ちょっと熱が有る
- のどがイガイガする
これ、一般的な風邪の症状だと思いますよね。
実はこの症状が出るのは「咽頭クラミジア」「咽頭淋病」「のどマイコプラズマ・ウレアプラズマ」などの性感染症に口から感染してしまった場合に出る場合がある症状なんです。
全くと言っていいほど普通の風邪の症状と変わらないのでほとんどの方が、まさか自分が性病にかかったとは思わないでしょう。
中には、口などから性感染症が感染するという事実すら知らないという方もいるかもしれません。
もちろん感染したまま性的な行為をすれば他の人に感染を広げてしまう事になりますし、原則的に自然治癒は望めませんので検査治療が必要です。
どのような場合に喉に性病感染するのか?
のどに感染することによって、主に風邪のような症状が出る性感染症は
- クラミジア
- 淋病
- マイコプラズマ・ウレアプラズマ
の3種類ですが、これらの性病が喉に感染する行為は主に
- フェラチオ
- クンニリングス
- ディープキス
等の性器や粘膜同士の直接的な接触によって起こりえます。
感染の可能性はより濃密な接触をした場合に高くなりますので、膣分泌物を口ですするような行為や男性の精液を飲み込むような行為を行っている場合はより感染の期間が高まります。
予防方法としてはコンドームを装着してオーラルセックスをすることですが、オーラルセックス時からコンドームを装着することは稀であることが多いので感染が広がる原因となっているようです。
潜伏期間はどの程度なのか?
のどに性病が感染する危険がある行為を行い仮に感染してしまったとしてもすぐに症状が出てくるわけではなく、ある程度の潜伏期間を経て症状が徐々に出現してきます。
各性感染症がのどに感染した場合の潜伏期間は
- クラミジア … 1日〜6日前後
- 淋病 … 1日〜6日前後
- マイコ・ウレアプラズマ … 5日〜30日前後
程度となっていますが、これはあくまで目安でしかなくこれに当てはまらない場合もありますし、そもそも症状が全くでないという場合もあるので感染自体に気が付かないケースも多々あります。
本当に風邪かもしれませんが、感染の危険性があるような行為をした1週間前後程度の時期に喉風邪のような症状が出た場合は喉の性感染症を疑ってみたほうが良いかもしれません。
喉の性病4項目検査キットは1か所しかない。
ここまで読み進めて
「ちょっと心配だからこっそり検査してみようかな。」
と思った方も多いかと思いますが、誰にも知られずにこっそり喉の性感染症を検査しようとした場合郵送で出来る性感染症検査キットを利用するのが無難な選択かと思います。
ただ、喉の性感染症である
- 咽頭クラミジア
- 咽頭淋病
の2項目について検査対応している検査キットはたくさんの性病検査キット販売メーカーから発売されていますが、これに
- マイコプラズマ
- ウレアプラズマ
の2項目まで含めた喉4項目検査を販売してる検査キット販売メーカーはあおぞら研究所の一か所のみでした。
喉の感染が疑われる場合より完璧な検査をしようと思うならこの4項目検査キットを利用するか、マイコプラズマ・ウレアプラズマの検査まで対応している性感染症科などのクリニックや病院で検査を受ける必要があります。
>>あおぞら研究所
風邪?性病検査を受けたほうが良いか調べたまとめ。
風邪と間違ってしまう事が多いほか、無症状の場合もあり得る咽頭性病。
恐らく自分は感染していないと思っている人の中にもかなりの数の感染者がいるのではないかと推察されますがそのほとんどの人が治療はおろか検査すらしたことが無いという方が多いのではないでしょうか。
あるデータによると、咽頭淋病や咽頭クラミジアなどに感染している人の10%〜30%の人に性器にも性感染症の感染が見られたという事ですからもし咽頭性病の感染が判明したら性器のほうも検査したほうが良いでしょうね。
ピンサロやヘルスなどのお店で働いている人は、通常の方よりもかなり高い確率で感染していると思われますのでより一層の注意が必要とかと思われます。