性病定期検査の費用は医療費控除できるのか?
性風俗店などで働いている風俗嬢の方の場合、自費で定期的に性病の検査を受けている方も多いかと思います。
検査項目も多く、月に1回など定期的に受けることにあるのでかかってくる費用もばかになりませんよね。
その定期検査でかかっている費用を確定申告時などに医療費として控除できないのか調べてみました。
残念ながら医療費控除の対象にはならない
答えはすぐに出てしまいました。
医療費控除の対象になるのは
- 診療・治療費
- 特定健康診断費用
- その他入院にかかる費用など
になるので、風俗嬢の方の性病定期検査代は対象の外になるため医療費控除を受けることはできませんでした。
ですが、節税のためにできる方法は見つかりましたのでその方法を載せておきます。
必要経費として計上することはできる
医療費控除出来ないか?
そのように考えたのは「節税のために出来ることはないか」という事を考えての事ですよね。
そうであれば、わざわざ医療費控除などという手法を使わなくとも正々堂々と経費として計上してしまえばよいのです。
性病検査を風俗嬢であるあなたが毎月高いお金を支払って受けているのは仕事のためですよね。
なのであれば、その性病検査にかかる費用は立派な経費と考えられますので売り上げから経費としてその掛かった費用を引いてしまえばいいのです。
経費計上する場合、白色申告であれば難しい複式簿記なども必要ありませんし事前の申告なども必要ないので簡単な記帳とレシートや決済に使用した銀行の通帳の保管などをしていればいいのでそれほど難しいことをせずとも行うことが出来ます。
性病検査の勘定科目は
- 福利厚生費
- 雑費
- 消耗品費
等になろうかと思います。
これによって経費として認められればその分、課税対象所得額は小さくなります。
さらに、性病の検査費用自体を見直すことも検討できます。
郵送検査キット定期便でお得に検査も受けられる
GME医学検査研究所という郵送性病検査キットを販売している検査機関があるのですが、そこの検査キットであまり知られていませんが6カ月定期便というセット販売の性病検査キットがあるのです。
その検査キットを利用すれば一回の検査で最高10項目
- HIV
- 梅毒
- B型肝炎
- C型肝炎
- クラミジア
- のどクラミジア
- 淋病
- のど淋病
- トリコモナス
- カンジダ
の検査を受けることが出来ます。
この10項目検査の場合ですと値段が6回分でスタンダードパッケージ¥82940(ローコスト版は¥76750)となるので、1回分の費用に換算すると¥13823(ローコスト¥12791)になります。
もちろん、検査結果を紙媒体でもらう事もできますのでお店に検査結果を手渡ししなくてはいけない場合にも使えます。
郵送の検査なので病院のように医師に直接質問などはできなくなってしまいますがもし、指定の病院での検査を義務化されておらず自分で病院などを探して検査を受けている場合は今より安く毎月の定期検査を受けることが出来るかもしれませんので一度覗いてみてください。