性病検査キットどの6項目男性用を選ぶべきか?
GME医学検査研究所さんがAmazonなどでも販売している性感染症検査キット6項目ですが、購入をする前にいくつか確認しておいた方が良いことがあることをご存知でしょうか?
じつは、性病に感染したかもしれない行為から1か月〜3カ月経っていないなら6項目検査はやめておいた方が良いのです。
- 風俗嬢などでヤバそうなのに当たった
- よく知らない女とやってしまった
- 付き合い始めの彼女の元カレがヤバそう
などなど、そのようなことから恐らく「性病に感染したかもしれないから念のため検査しなきゃ!」という思いで性病検査6項目キットの購入を考えているかと思いますが、性病にはそれぞれ潜伏期間があります。
また、感染しているかもしれない性病によって検査の方法も頃なりますのでいきなり6項目調べるのではなく適切な時期やタイミングで検査を申し込まなければ無駄な検査を受けることとなってしまいます。
そのようなことが無いようにするにはどうすればよいのか?
見ていきたいと思います。
まずは潜伏期間が短い性病の検査を優先する
GMEの郵送性病検査キットで主に用いられる検査方法は主に
- PCR法
- 血液抗体検査
の2種類です。
性病6項目検査キットの場合、この両方の検査を同時に行い代表的な性病である
- クラミジア(PCR法)
- 淋病(PCR法)
- トリコモナス(PCR法)
- カンジダ(PCR法)
- HIV/エイズ(PA法)
- 梅毒(TP-PA法)
の検査を行うことが出来るキットですが、1〜4のクラミジア・淋病等のPCR法で行われる検査は性病感染の疑いがある行為をしたときから1日〜2日程度の時間が経過していれば正確な検査が期待できるようになります。
しかし、5・6の梅毒とHIVに関しては血液中の抗体を検査する検査方法となるのでたとえ原因ウイルスに感染していたとしても感染の疑いがある行為をしてから1か月〜3カ月経過していない場合、正確な検査結果を得られない可能性が高くなってしまうのです。
「なら、6項目のうち4項目だけ先に送り返して2項目3か月後に検査してもらえばいいのでは?」
そのように思うかもしれませんが、性病検査キット6項目を購入すると一気に血液抗体検査とPCR法検査の検体を送り返さなければ検査をしてくれないのです。
(公式ホームページにそのように書いてありました。)
ですので、性病に感染したかもしれない行為があってから3か月以内なのであれば性病検査キット4項目(クラミジア・淋病・トリコモナス・カンジダ)の検査キットでの検査を行うほうが良いのです。
クンニやディープキスなどをしている場合は口の中(喉)にも感染の可能性が有りますので、これに+のど2項目が付いた「性病検査4項目+のど2項目」が良いと思います。
性病血液検査は保健所でも無料で受けることが出来る
HIV/エイズや梅毒の検査はなにも自分でお金を払って検査をしなくても保健所で定期的に行われているHIV無料検査で検査を受けることが出来ます。
平日の昼や夕方などサラリーマンとして働いている方にとってはかなり利用しずらい検査ではありますが、使えるのであれば使ったほうが良い検査だと思います。
関東だけですがこちらのサイトで各保健所でのHIV検査の実施日などが検索できます。
>> HIVマップ
外部サイトとなります。
保健所の検査が使えない場合は、性感染症科がある病院やクリニック、又は性病血液4種検査キットを購入して検査を行えばよいと思います。
この場合、感染の可能性があった行為をしてから3か月以上経過してから受けることでより正確な検査結果を得ることが出来ますので検査をするまで3か月は待ちましょう。
因みに、不安で3か月も待っていられないという場合で個別に検査を受けたい場合
- 梅毒 1カ月〜3カ月経過後
- B型肝炎 2カ月〜3カ月経過後
- C型肝炎 3カ月経過後
- HIV/エイズ 3カ月経過後
に検査を受けることが出来ます。
検査をする前に自覚症状が出たら病院へ
血液検査を必要とする性病の場合、検査ができるようになるまで時間がかかるので本当に感染していた場合自覚症状が出てくる場合があります。
そのような場合は、もはや検査を待つ必要はなく直ちに性感染症科などの病院やクリニック等の医療機関を受診してください。
場合によっては命にかかわることもありますので恥ずかしがらずにすぐに行ってくださいね。
- 6項目検査キットは全部一気に送り返さないと検査してくれない。
- なので6項目検査キットを使えるのは感染の可能性があった行為から3か月以上たった人。
- 感染の可能性があった行為から3か月以内なら先に4項目+のど2項目で検査。
- 性病血液検査系は3か月後でないと正確な検査結果が出ないことがある。
という事でした。
GME医学検査研究所の公式ページから買えばAmazonなどで買うよりGMEが販売サイト側に払う販売手数料がない分ちょっと安く買えます。
ローコスト版という商品も用意されているのでちょっと覗いてみては?
>> 【GME医学検査研究所】