ランセット性病検査キットの血液検査調べたった。
手軽に自宅で健康診断などができるキットや当サイトでも紹介している性病検査キットなど様々な血液を利用した検査サービスで利用されているランセット。
指などに針を刺して血液を採取するのに使用する道具ですが普段の生活で見ることもないのでいったいどんなものなのか気になるところです。
そこで、ランセットという医療器具について調べてみました。
ランセットの基本構造はどうなっている?
絵心が無くて申し訳ないですが、大体こんな感じの内部構造になっているようでバネで針が押し出されて採血をする部分に刺さる構造になっているようです。
針が飛び出す際に留め具が壊れるようになっていて、一度針が飛び出したランセットは下についているバネで押し戻されて中に戻り二度使うことが出来ないようになっていますから、セルフ採血は一発勝負になるみたいですね。
そのため、通常性病検査キットの中には2個のランセットが入っています。
良く性病検査キットで使われている採血用医療器具ランセットはアメリカBD社、ベクトン・ディッキンソン アンド カンパニーという会社の製品のようです。
アメリカからの輸入品だったんですね。
日本でも医療機器承認を受けていましたから安全性は問題ないようです。
【医療用具承認番号 21400BZY00030000】
性病検査キット販売研究機関であるGMEさんがランセットを利用した採血のやり方を紹介している動画があったので貼っておきます。
案外簡単そうです。
一度使われたランセットは構造上再利用ができないようになっているので、使いまわしによる感染症などの心配はなさそうです。
無理やり分解して再利用しようと思えばできなくはないですが、1個当たりの値段も卸値で30円しないくらいなので新しいものを用意したほうが経済的です。
性病検査キットなどの販売元が回収したランセットを再利用して血液感染が広がるのではという心配をなさっている方がたまにいらっしゃいますが現実的ではないので大丈夫でしょう。
性病検査以外ランセットってどんなところで利用されているのか。
手軽にセルフで採血ができるランセットを利用したサービスは現在ではいろいろな形で利用されていて、当サイトで紹介している性病検査のほかに
- 生活習慣病検査
- 糖尿病検査
等に利用されているようで、性病検査同様に糖尿病や生活習慣病などのセルフキットも販売されています。
輸送検査だけでなく、デパートなどの一角でその場で受けられる血液検査なども医師が居なくとも看護師がいればランセットを利用して行うことが出来るので様々なシーンで利用されているようです。
様々な血液検査が自宅で受けれるようになってる。
性病検査キットのランセットを使った血液検査の方法を調べていたらその他の血液検査でも幅広く利用されている医療器具だという事が解りました。
糖尿病検査や生活習慣病検査のランセット採血の場合は、指先から出た血液を専用のスポイトで吸い取らなければならないようなのでちょっと難しそうでしたが、性病検査の場合は検査ろ紙にしみこますだけなのでこっちのほうが簡単そうですね。
将来的には自宅で人間ドック何て時代も来るのかもしれませんね。
以上ランセットを利用した血液検査について調べてみたでした。