性病検査念のためするなら病院?検査キット?保健所?
- コンドームなしで性行為をしたことがある
- フェラチオやクンニの経験がある
- 不特定手数の人と関係がある
- お店で働いてた・行ったことがある
この様な経験がある方の場合どこかで性感染症にかかってしまっている可能性もあり不安になってしまう事もあろうかと思います。
- 彼氏・旦那が浮気性だった
- 彼女・妻が浮気をしていた
という場合も悲しいことですがパートナーが運んできた性病の感染してしまっている可能性があります。
とはいえ、性病の中には自覚症状が出ない又は出にくいモノも多く何もせずに放置してしまっている方も実はたくさんいらっしゃるのです。
- 新しい彼氏・彼女ができた
- 結婚を控えている
- 新しい本気の出会いに備えて準備したい
と、念のため性病検査を受けてみようと考えている方のために具体的なその方法を3つ紹介したいと思います。
費用を抑えたいなら保健所の無料検査を利用。
地元の保健所ホームページなどに性病検査実施の日程が掲載されていると思います。
平日の昼間などが多いですが、チェックしてみましょう。
あまり知られていませんが全国各地の保健所では無料でHIVエイズの血液検査を実施しています。
保健所で行われる性病検査は血液検査で、原則的にHIVに感染しているかどうかの検査のみ対象としています。
ただ、場所によってはエイズの検査と同時に梅毒や淋病などの検査も受けることが出来るので患者数が多い代表的な性病にかかっていないのか知ることが出来る可能性があります。
しかし、正直HIV検査以外の目的ではあまりお勧めできません。
HIV検査以外お勧めできない保険所性病検査のデメリット
保健所で受けられる性病検査はあくまでもエイズの検査でありその他の性感染症の検査はあくまで“おまけ”という感覚を覚えます。
HIVの検査で主に行われるのは血液検査で、血液検査では
- HIV
- 梅毒
- 肝炎
の性病検査には有効ですが
- クラミジア
- 淋病
- カンジダ
- ヘルペス
- マイコプラズマ等
の性病検査としては不向きな面があります。
ですが、感染者数の非常に多いクラミジア検査についてはしっかりとした検査を実施してくれている保健所も有ることはあります。
ただ残念なことにごく少数ですし、そもそも行っていない所が多すぎます。
恐らく、税金を使用しての検査になるので感染することによって致死率が非常に高く重篤化する可能性が非常に高いHIV・梅毒・肝炎の検査精度が高い血液検査をメインに採用しているのか、感染症に関する法律などが影響しているのでしょう。
ただ、感染者数が多いクラミジア・淋病・カンジダ・ヘルペス・マイコプラズマ等の性病についてはそもそも検査自体を実施していない保健所が大半ですので、保健所での性病検査は念のため受けると観点からはHIV・梅毒・肝炎の検査に限定して考えるべきかと思います。
また、保健所での性病検査は月に2日ほどしか実施されず実施日が限定的ですので知り合いなどにバッタリ会ってしまう可能性もより高くなります。
そして、検査実施日は各保健所によってバラバラですので事前に自分でしっかり調べてから行く必要があります。
どうしても無料でなければ嫌だという場合でなければ他の選択肢を考えたほうが良いでしょう。
自由診療検査で病院の性病検査を受ける。
性病科・泌尿器科・産婦人科・婦人科などがある病院で性感染症の検査を受けることも可能です。
すでに何らかの自覚症状がある場合でしたら病院での検査や治療を受けることは非常に重要と考えますし、健康保険の適用を受けることもできるので3割負担で治療を受けることが出来るでしょう。
(※ただし、健康保険の利用履歴で家族などにバレるリスクが高まりますので注意してください。)
しかし、これといった自覚症状もなくただただ念のため性病検査を受けたいという場合ですと健康保険の適用除外検査となってしまうので全額自己負担での性病検査となります。
ただ、お医者様による問診で
- 具体的な感染につながる行為
- 性行為の頻度や直近の時期と相手
- オーラルセックスの具体的内容や方法
- 避妊具の使用状況
などなどを聴取したうえで性感染症感染の可能性が濃厚であると判断された場合は保険適用となる可能性も絶対にないとは言い切れません。
場合によっては性器を見せなければならない場合なども有り恥ずかしいかもしれませんが、正確な診断をしてもらうためには必要なことです。
お医者様に専門的なアドバイスなどもしてもらいたいと考えている場合は、念のための性病検査を病院で受けるのが良いでしょう。
費用の目安は、1検査項目につき3,500円〜4,000円程度で最大18項目程度まで検査項目がありますが通常6項目程度の検査を行うことが多く20,000円〜30,000円程度の費用負担が一般的です。
家で自分でセルフ性病検査キットを利用し念のため検査。
これといった自覚症状もなく将来の不安を払拭するために念のため性病検査を受けたいと考えているのであればしっくりくるのはセルフ性病検査キットを利用した性病検査です。
病院などから送られてくる検体を普段から検査している検査機関が販売している性感染症検査機キットをネット上で注文し、YouTube動画等の検体採取方法の説明書を読みながら尿の採取や血液の採取を行い検査機関に郵送して結果をネット上で確認するという方法です。
自分自身で検体採取を行う必要がありますが多くの人が10分〜30分ほどの時間で完了するとのこと。
行われる検査内容も病院などで行われる細菌培養検査や抗体検査と同じ検査方法で、料金的にも病院などで自由診療で受ける検査費用よりも医師や看護師の人件費がない分若干安い値段設定になっています。
大抵の検査キットの郵送は、郵便局の局留め郵送などを利用可能ですので自宅に届いて家族にバレる心配もありません。
検体の採取を自分自身でしっかり行わないと検査結果に影響が出てしまうというリスクはありますが、絶対に誰にもバレずに念のため検査したいという方には良い方法かと思います。
具体的な検査のやり方や料金・実際に利用した方の声などは公式ホームページに掲載がありますので利用を本気で検討している方は一度覗いてみるのもいいかもしれません。