彼女から性病うつされた場合の対処法3ケース。
付き合っている彼女から性病をうつされた!
非常にショックなことだと思います。
だた、一言に性病といっても女性の場合は症状が出にくいクラミジアや淋病、性行為でも感染しますが処女の状態でも発症するカンジダなどがあります。
彼女にうつされた性感染症の種類やその時期によって対処法も変わってきますのでショックを受けて感情的になってしまうかもしれませんが一度冷静になり彼女との未来を考えてみてください。
付き合って間もない時期に性病を彼女にうつされた場合。
「新しい彼女ができた」時に性病に感染してしまう事例はあまり知られていませんが非常に多いのです。
感染経路はその新しく出来た彼女が過去に付き合っていた元彼さんなどの性的関係があった男性であることがほとんどです。
「彼女は純粋な子だからそんなことはない!」
確かにそうかもしれません。
ただ、クラミジアや淋病は感染率が非常に高い感染症なので一度でもクラミジアや淋病に感染している男性と関係を持てば感染してしまう可能性は非常に高いのです。
彼女の過去の経験人数はあまりあてになりませんし、元彼の中に遊び人がいれば感染の可能性は高くなります。
「でも感染してたら彼女も症状出るからわかるだろう」
確かにそんな疑問も浮かぶと思いますが非常に怖いことに女子の場合クラミジアや淋病などに感染していても自覚症状が出ないことがかなり多いのです。
症状が出たとしても軽微な症状で喉に感染している場合、風邪などと勘違いしてしまい放置されてしまう事も多いと言います。
そのため本人は自分が性感染症に感染しているなどとは1mmも思っていないと事が多く、新しく付き合いだした彼が自分を介して感染して初めて自分の感染を知るというパターンが非常に多く存在するのです。
そのため彼女のほうも自分が性感染症に感染していることを知りショックを受けている場合も多く、そこで新しく出来た彼氏であるあなたから責められてしまったら二重の苦しみを味わうことになってしまいます。
そもそも自分が性病に感染していることを知っていながら貴方に感染させたのであれば確信犯ですので私なら理由を問いただし別れると思います。
しかし、気が付かない間に感染させてしまっていたというのであればむしろ付き合いたての早い時期に気が付けてよかったと前向きにとらえて二人で仲良く治療すればよいと思います。
一口コラム
一つの性感染症に感染していると他の性病にもかかりやすくなっている場合が多いです。
特に、長期間感染に気が付かなかった場合などは複数の感染症にかかってしまっている可能性も高くなりますので必ず複数項目の検査を受けるようにしてください。
もちろん、2人一緒にです。
ブライダルチェックセットなどが割引価格で受けられて付き合いたての二人でもちょっと結婚気分も味わえるのでお勧めです。
二人で一つの困難を乗り越えていくことで愛情も深まるでしょうし、付き合いたての時に性病をうつされたというケースでは綺麗に過去を清算し二人の未来を創っていく方が良い結果を得ることが出来ると思いますので参考にしてみてください。
ある程度付き合っていて性病をうつされた場合
特定の女性と1年前後程度以上お付き合いしていて性的な関係もありつつ
- クラミジア
- 淋病
- ヘルペス
- 梅毒
などの性感染症をうつされてしまったとなると残念ながら浮気以外の可能性は相当低い確率になりますので、正直お別れを考えたほうが良いのではないかと思います。
男性でも女性でも浮気性の人は大抵何度も繰り返しますから…。
しかし、感染した性病が
- カンジダ
- トリコモナス
である場合は早々にお別れするのは待った方が良いと思います。
というのも、上にも書いた通りカンジダは処女でも体の不調などで免疫力が落ちた時などに発症してしまう常駐菌(もともと人間と共生している菌)の仕業である可能性が高いですし、トリコモナスも公衆浴場などの利用で感染する可能性があります。
スーパー銭湯や岩盤浴・サウナなどが好きでよくいく女性の場合トリコモナス感染の確率はそうでない人よりも高くなります。
カンジダ・トリコモナスをうつされたからといってすぐに浮気とは言い切れないのです。
特にカンジダは男性から女性に感染する可能性は非常に低い感染症なので、むしろ体調を崩している彼女を心配しねぎらうくらいのほうが良いと思います。
カンジダとトリコモナスは性感染症と言っても、性行為以外で感染する可能性がある感染症ですので早まって彼女の浮気と決めつけて感情的に責めてしまわないようにしてあげてください。
多くの男性が取り乱して感情的に叱責するような場合が多い中、あなたがしっかりと加味対応をすれば貴方の男の株も上がるというものです。
付き合ってる彼女から非完治感染症をうつされた場合。
- ヘルペス
- 一部のコンジローマ
- B型肝炎
- HIV
の場合です。
HIVについては現在では薬でエイズ発症を長期間抑えることが出来るような治療法ができていますので、健常者とほとんど変わらない生活が期待できます。
詳しくはケースワーカーさんやお医者さんなどの専門機関での相談をお勧めします。
B型肝炎についても自然治癒を期待するほかなく、完治に向けて行える治療法は現在において確立されていないようです。
コンジローマも初期症状が出た際に適切に治療を行っていれば完治する可能性は十分ありますが、あまりに放置期間が長いく症状が悪化している場合は難治性コンジローマとなってしまいます。
性器ヘルペスについても現在体からヘルペスの原因ウイルスを完全除去する方法は無く、無症状の状態を維持することは可能ですが完治は現状望めない感染症です。
この様な感染症を自分が感染症キャリアであることを解っていながらそのことを知らせず故意に感染させたのであれば、彼女を傷害罪で訴えることも場合によっては可能です。
しかし、すべて話してくれてそれを承知の上でキャリアである彼女と行為を行ったのであればそれなりの覚悟をもっていたのでしょう。あなたも。
そうであれば、その感染症もひっくるめて彼女を愛してあげればいいのではないでしょうか。
もう感染してしまっているのであればあなたも彼女と同じ境遇にもう既になっています。
将来的に子供が欲しいのであれば医師などの専門家に相談してみてください。
そうやって真剣に行動すれば彼女にその真剣さや愛情も伝わるでしょう。
“共に生きる”という意味を深く二人で協力して考えてみてください。
なぁなぁでお付き合いをしている方々とは比べ物にならない絆がそこには生まれるのではないでしょうか。