生理中のセックスで性病感染率が上がるのか調べてみた。
月経・生理など、経血が出ている状態でセックスをしても良いものなのか調べたところどうやら生理中であったとしてもセックスをすること自体は問題ないようです。
ただ、生理痛が有る方などは行為中痛みを伴うようなのでやめておいた方が良さそうですが医学的に生理中のセックスが悪いこととはなっていないようです。
では、性病の感染率のほうはどうでしょうか?
- 生理中にセックスすると性病になるらしい
- 生理のセックス者性病感染リスクが増える
等々のうわさはあるものの、実際のところはどうなのか調べてみました。
生理中と平常時で性病感染率の差は無し。
様々な医師監修のサイトや本などを読んでみましたが、生理中にセックスをした場合とそうでないときにセックスをした場合とでこれといった性病感染率の変化はないことがわかりました。
生理と性病感染の因果関係はなさそうです。
生理中だろうがそうでなかろうが性病に感染するときはしますし、しない時はしません。
生理と性病の感染は関係がない事項のようです。
生でセックスっしてしまう事が危険
性病の感染よりも、生理中は妊娠しないと思っている人が多い事のほうがどうやらよっぽど関心が高いようで「生理中のセックスでも妊娠します」という事を書いているところがほとんどでした。
膣内に発射された精子はすぐには死なず数日間生き続けますので、新しい卵子が子宮に来た時にまだ生きてる精子が居れば受精しますからね。
ただ、この事実を知らない方もまだまだ多いようで
「生理中だからゴムなしでいいよね♪」
などと言われそのまま受け入れてしまいコンドームを使用しないままセックスをしてしまう事も多いようですね。
コンドームを使用しないでセックスをすれば性病感染の防壁がない状態でセックスをする事となりますので、どちらかが性病に感染していればもう一方の方に感染する危険性があります。
コンドームなしでセックスをすればクラミジアや淋病などのポピュラーな性病であれば30%前後の高い確率で感染してしまいますからね。
【生理中にセックスすると性病に感染する】といううわさが広がった原因は、生理中にコンドームという性病感染予防をせずにセックスをする人が多いからなのかもしれませんね。
生理中のセックスでもコンドーム推奨
妊娠を望まないセックスであれば生理中であったとしてもコンドームの使用は大事です。
また、普段は絶対にコンドームを使用するけれど生理中に生でセックスしたら彼女や彼氏から性病感染したという場合
浮気しただろ!
となる前に冷静に考えてみてください。
今まで彼氏彼女から性病が感染しなかったのはコンドームを使用していたからなのかもしれません。
クラミジアなどは女性の80%、男性の50%が感染していても自覚症状が出ないため感染に気が付かない方も多いのです。
長くお付き合いしている彼氏彼女だとしても、初めてコンドームを使用しないセックスをした後に性病に感染しているのであれば単純に元カレや元カノから感染していたことにここまで気が付かなかっただけという可能性も十分あります。
とは言っても、たぶん実際に自分の彼氏彼女から性病うつされたら気が狂いそうになるでしょうけどね。
そんな修羅場にならないように、コンドームなしのセックスを経験する前に性病検査は受けておきたいところです。
性病検査を受けるというちょっとした勇気が出ないだけで、人生の伴侶を失う事になるかもしれなんですから。
以上、生理中にセックスしたら性病感染率が上がるのか調べてみた結果でした。