性病のマイコプラズマとウレアプラズマ調べたまとめ。

トップページ ＞ 性病のマイコプラズマとウレアプラズマ調べたまとめ。

 

セックスなどの性行為で感染する場合があるマイコプラズマとウレアプラズマという病原菌を検査することが２０１２年以降できるようになったそうです。

 

これにより、これまでクラミジアや淋病などと同じような症状が出ているのに原因が不明だった尿道炎や膣炎などは実はこいつらが犯人だったという事が判るようになったとのこと。

 

治療法もあるようなので感染が分かったとしてもしっかりと治療を受ければ治るという事ですが、まだまだ認知度も低く検査もこの記事執筆時点では保険対象外となっているらしいので検査を実施しているところ自体まだまだ少なくセカンドオピニオンなどで初めて発覚するという場合もあるようです。

 

 

そんな、性病のマイコプラズマとウレアプラズマっていったい何なのか？
調べてみました。

 

 

 

肺炎のマイコプラズマでしょ？と思ったら違いました。

 

マイコプラズマと聞くと最初に思い浮かんだのが肺炎を起こすマイコプラズマを思い浮かべたのですが、全然違う菌らしいです。

 

素人知識がどれほど浅はかかいきなり思い知らされました。

 

どうやら、肺炎を起こすマイコプラズマ菌はニューモニエという菌で性感染症のほうのマイコプラズマは

 

 

• ホミニス
• ジェニタリウム

 

 

という菌という事だそうです。
そもそも、マイコプラズマにも種類があったのですね。

 

因みに、ウレアプラズマのほうは

 

 

• パルバム
• ウレアリチカム

 

 

という原因菌が性行為によって感染する種類だそうです。
ウレアプラズマという名前自体初耳なのにこちらにも種類があり調べるの大変でした。

 

 

 

マイコ・ウレアプラズマに感染するとどうなるのか？

 

さて、そんなホミニス・ジェニタリウム・パルバム・ウレアリチカムに感染してしまうとどんなことが起こるのかというと。

 

 

オトコの場合は

 

 

• 男性器のかゆみや違和感
• おしっこの時の違和感や痛み
• がまん汁のようなものが出る

 

 

といった症状が出る模様です。
症状自体は軽いものが多いようで気が付かない方も中に入るという事です。

 

自然治癒はどうやらしないようで放置しているとタマタマの炎症などに発展していき不妊症などになる危険をはらんでいるとのことですので結構怖そうです。

 

 

女性の場合は

 

 

• 若干おりものが増える
• 股が少しかゆいことがある
• おしっこの時若干の違和感

 

 

があるという事ですが症状の出方がかなり薄いようで気が付かない人はかなり多いようです。

 

男性同様、自然治癒は望めないようで放置していると子宮外妊娠や不妊につながるようなので感染しているようなら早めの治療を行ったほうが良いでしょう。

 

 

全体的に、クラミジアや淋病などの症状に似ているので間違って診断されてしまう場合もあるようなのでこのような症状がある場合はセカンドオピニオンを積極的に利用したほうが良さそうです。

 

 

 

マイコ・ウレアプラズマの感染経路と感染率は？

 

 

マイコ・ウレアプラズマは比較的感染力が低いらしく肺炎のマイコプラズマのように空気感染などはしないようです。

 

ただ、感染部位が直接接触する

 

 

• セックス（コンドームなし）
• スマタ（コンドームなし）
• オーラルセックス
• キス（濃厚なやつ）

 

 

など行うと約40％前後で感染するという事です。
性行為での感染率はかなり高めですね。

 

またクラミジアや淋病同様、口の中や喉にも感染するようでフェラチオやディープキスをした場合感染の可能性は性行為を行ったとき同様40％前後という事です。

 

 

飲み物の回し飲みなどでも口から口へ感染する可能性はあるようですが、こちらの場合は接触がそれほど濃密ではないのでほとんど心配いらないレベルみたいですしコップなどは洗剤で洗ってしまえば菌が死滅するという事です。

 

濃密接触さえしなければダイジョブそうですね。

 

 

 

検査を実施しているところがかなり少ない

 

こちらのページを読んでいて

 

 

• 自分も感染しているかも
• 思い当たる節がある

 

 

という方も中にはいらっしゃるかと思い検査機関を調べてのですがこれが非常に少ないのです。

 

一部の性病科のクリニックなどではマイコプラズマ・ウレアプラズマの検査を行っていましたが、検査料金のほうがマイコプラズマ・ウレアプラズマセットの検査で30,000円となかなかのお値段。

 

どうやら現時点では保険がきかない検査になるのでこのお値段という事です。

 

これに合わせてクラミジアや淋病の検査もやったら相当な値段になってしまいます。

 

 

とはいうものの、現実に自覚症状がしっかりあり治療の必要性を感じているのであればそんなことも言ってられませんので検査を受けるべきかと思いますが

 

 

 

「念のため調べたいだけなんだけど…」

 

 

 

という方はちょっと躊躇しちゃいますよね。

 

もうちょっと安く検査できる方法はないか調べて見ました。

 

 

 

セルフ検査キットで検査できるところがりました。

 

 

もう少し安い値段でとなると自分で検査をするセルフ検査キットが浮かんだのですが、病院での検査同様マイコプラズマ・ウレアプラズマの性病検査を実施しているところは少なく自分が探した範囲では1か所発見できただけでした。

 

 

ＳＴＤ研究所というところでアマゾンなどでも検査キットを販売している性病検査キット販売元としては有名なところです。
Amazonで買うより直接注文のほうが安かったです。多分Amazonの販売手数料が乗っかてるんでしょうね。

 

 

匿名検査・検体採取コールセンターサポート・郵便局留め・イラスト付き説明書など初めての人が躓きそうなところをしっかり押さえているところはさすがです。

 

携帯料金と一緒に支払いができるキャリア決済もできるみたいですよ。

 

 

 

＞＞　マイコプラズマ・ウレアプラズマ検査キット

 

 

 

クラミジアと淋病も一緒に検査できるみたいなので念のためにと思われる方は参考にしてみてください。

 

以上、マイコプラズマ・ウレアプラズマ調べてみたまとめでした。