性病検査複数チェック項目キット購入時の注意点

性病検査複数チェック項目キット購入時の注意点

性病検査チェック項目イメージ

 

STDチェッカーなどの郵送で出来る性病検査キットを購入する際に、7項目や5項目といった複数のチェック項目を一度の検査できるキットを購入する際にはちょっとした注意が必要です。

 

一気に調べて安心したい気持ちはわからなくはありませんが、性病にもし感染していたとしたら感染から早すぎる時期に検査を受けてしまうと間違いの「感染していない」という結果が出てしまいせっかくお金を払っていけた検査が無駄になってしまうだけでなく本当は感染しているという事実を見逃してしまいかねません。

 

いつどのような郵送性病検査チェックキットを利用したらよいのか書いときますので確認してから無駄な検査をしなくて済むように購入してくださいね。

 

 

 

細菌などが原因の性病は24時間後から検査可能

細菌イメージ

 

性病の原因は、大きく分けて

 

 

  1. 病原菌の感染のよる性病
  2. ウイルスの感染による性病

 

 

の2種類に分けることが出来るのですが、この二つのうち「1.」の病原菌の感染による性病の検査の場合は「あの時感染したかもしれない!」というセックスやオーラルセックス時から24時間〜48時間程度経っていれば正確な検査が期待できます

 

性病の原因となる細菌などを検査する性病検査の場合は、男性の場合「尿検査」女性の場合は「膣内分泌物等の採取」を行って検査を行うことが多いです。

 

これは、男性の場合は尿道に病原菌が潜んでいることが多く女性の場合は膣内に病原菌が潜んでいる場合が多いので

 

 

「病原菌が居るところの検体を取って居るか居ないか調べよう」

 

 

という事なのです。

 

具体的な検査方法は男性女性共に同じPCR法による検体中の病原菌特有のDNA検出を行う検査で、特定の性病原因菌のDNA型が検体から検出されれば「陽性(感染してます)」検出されなければ「陰性(感染してません)」という結果になります。

 

 

この方法で検査を行う一般的な性病は男女の差は無く

 

 

  • クラミジア
  • 淋病
  • トリコモナス
  • カンジダ

 

 

などとなっています。

 

もっとも、女性の場合は生理中など経血が検体採取時に付着してしまう場合は検査を受けることが出来ませんが生理終了後であれば検査可能となります。

 

 

「性病の感染したかもしれない!」という場合で、すぐに複数チェック項目の郵送検査キットを買う場合は血液検査を含まない項目数の検査キットを注文するように注意してください。

 

 

 

 

ウイルス系の性病検査は時間がかかる

ウイルスイメージ

 

次にウイルス系の性病ですが、主に次のような性病が対象となります。

 

 

  • HIV/エイズ
  • 梅毒
  • B型肝炎

 

 

これらの性病の検査では血液検査を行い、特定のウイルスに感染したときに血液中で作られる抗体という物質の数を調べる検査を行います。

 

この抗体という物質は、ウイルスに感染してからおよそ4週間から6週間程度時間が経っていないと検査を行うのに十分な量が血液中に生成されない為、最低でも

 

 

「性病うつされたかも!」

 

 

と思う行為があってから1か月程度は期間を開けてから検査を受ける必要があります。

 

そうでないと、せっかく検査をしても「抗体ありませんでした感染して無いみたいですよ〜」という間違った結果が出てしまいます

 

血液検査の性病検査の場合、しっかり時間を空けないとちゃんとした検査ができないのです。

 

理想は感染の可能性があった時から3か月後が良いですが、1か月後でも感染の可能性が高いか低いか程度の曖昧な検査結果は得ることが可能です。

 

 

この様な理由から「感染したかも!ヤバい!」と思ってすぐに7項目などのフルセットチェック項目数の検査キットを買い検査したところで血液検査系の検査結果は信用できないものしか手に入らないので注意が必要です。

 

 

「血液検査の分だけ後で送ればいいんじゃない?」

 

 

と思うかもしれませんが、どこの郵送検査キット販売元も

 

 

「買った項目数は全部送り返してからでないと検査しません」

 

 

と、注意書きが必ずあります。

 

後からやっぱり血液検査以外の検査だけにしたいといっても「ちゃんと読んでから注文してください」と言われるだけです。

 

 

 

最後に要点をまとめると

まとめイメージ

 

クラミジア・淋病・トリコモナス・カンジダ等の性病検査はすぐに受けても問題ない。
ただ、生理中は受けられない。

 

 

血液検査系の性病検査は最低でも1か月は感染から時間が経っていないとまともな検査結果は得られない。
3カ月以上経ってから受けるのが理想的。

 

 

複数項目の検査キットは全部の検体を送り返さないと検査をしてくれないから、早すぎる段階でチェック項目が多いキット買うと血液検査の部分が無駄になる

 

 

という事でした。

 

性病に感染してるかもしれない行為があってから日が浅い場合は、まずすぐに受けれる性病の検査だけを受けてその後1カ月たった後に血液検査系だけを受け、3カ月経ってから血液検査の確定検査を受けるという流れが一番無駄がない複数チェック項目性病検査キットの選び方となります。

 

アルバコーポレーションさんのSTDチェッカーもお勧めですが、他にもおすすめの検査機関が有りますのでどちらがお得で自分に合ってそうか見比べてみてください。

 

コチラで紹介しています。

 

 

 

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